精神論のプロジェクト管理はもうやめよう



プロジェクト管理は、経験と勘と度胸が重要だ。

このような考えを持っている人が、まだまだ多くいるのが現実です。

しかし、読者のみなさまには、精神論に頼ることなく、論理的、戦略的なプロジェクト管理で、プロジェクトを成功させ続けられるようになってほしいと切に願っています。

また、プロジェクト管理スキルを身につけることで、プロジェクトマネージャーだけでなく、メンバーとしても、質の高い仕事ができるようになります。




プロジェクトマネジメントで一番大事なことは、「かもしれない」と常に思っているということです。

このかもしれないと思うことが、プロジェクトを成功に導く大きな要因になります。

  • 計画通りに進まないかもしれない。
  • 問題が発生するかもしれない。
  • 予期せぬアクシデントが起こるかもしれない。

このように、性悪説に立った考えで行動することです。

この先に、悪いことが起こるかもしれないと思っていれば、人間の防衛本能が働き、危険を回避しようとする行動を取るようになります。

また、実際に問題が発生した際にも、「やっぱり思っていた通り、問題が発生した。」と精神的な混乱を和らげ、すぐに解決に向けたアクションととることができます。

逆に

  • きっとうまくいくだろう
  • 計画は完璧だから大丈夫
  • 優秀な人材を集めたから、問題など発生しない

このように、性善説に立った考えで行動すると、いざ問題が発生したときに、「そんなはずはない。」「自分の計画は完璧なはずだ。原因は外にある。」などと、他責にしがちで、問題を認知するまでに時間もかかり、完璧な計画だと思い込んでいるので、どこをどう修正して解決したらよいのかを検討するにも時間がかかります。

プロジェクトを計画するということは、未来を予想することです。

どんな優秀な人間でも、未来を完璧に予想することなど不可能です。

この世の中に、絶対は存在しない。
ということを忘れないでください。

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