計画が甘かったと反省して、精度の高い計画を目指すのは間違っている

経験の浅いプロジェクトリーダーが私のところに、相談にきた。

担当しているプロジェクトがうまくいっていないという。

原因は何かと尋ねたら、自分が立てた計画が甘いからだと言った。

計画が甘いとわかっているのであれば、対策は見えているようなもの。

ではこれからどう対策するのかと聞いてみた。

すると、精度の高い計画を作って、立て直すという。

計画が甘かったから、精緻な計画を作り直すは正しい対策か?

計画が甘かったのが、怠慢によるものであれば、真剣に計画を作ることで、精度の高い計画になる可能があります。

しかし、自分のベストを尽くして作成した計画が、結果的に甘かったのであれば、これ以上の計画を作ることはできません。

何度やっても甘い計画しか作れないのです。

自分にできないことを求めてもしょせん無理なものは無理なんです。

無いものねだりと同じです。

計画が甘かったと反省したら、甘い計画しか作れないという前提で実行する

計画が甘くて失敗したのであれば、精緻な計画を作ろうとするのではなく、甘い計画しか作れないことを認めて、実行するのが正しい対策です。

つまり、計画にないことが発生したら、すぐに計画に作業を追加する。

さらに、今後も同じようなことが起きないか、この先の計画について見直す。

これを繰り返すのです。

この繰り返しの作業そのものが、PDCAサイクルです。

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