パレートの法則

パレートの法則とは、80:20の法則とも呼ばれていて、20%の原因が80%の影響を与えていることをいいます。

例えば、売り上げの80%は、全顧客の20%の人が購入しているということです。

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したことから、パレートの法則と呼ばれています。

あるTV番組で、このパレートの法則を実験していました。

その実験では、幼稚園児10人に集めて、大きな積み木で家を作るように指示しました。

10人の幼稚園児のうち、一生懸命に積み木で家を作ったのは、たったの2人でした。

そのTV番組で面白かったのは、この次からで、一生懸命に働いていた2人の幼稚園児を部屋から出して、残った8人に対して、同じ指示を出しました。

すると、前回は、遊んでサボっていた8人のうちから2人が一生懸命に積み木で家を作ったのです。

この実験から、パレートの法則は本物であると信じられました。

パレートの法則は様々な現象でも当てはまる

パレートの法則は、売り上げや幼稚園児の実験のように、20%の人が80%を占めるというのが、本筋ですが、現実に発生している様々な事象にも当てはめることができます。

例えば、「不具合の原因のうち20%が不具合発生件数の20%を占める」とか、「課題のうち20%が、進捗を遅らせている原因である。」などは、実際に経験しています。

このことから、すべてを網羅的に分析するのではなく、ABC分析などで、TOP20%を調べることで、80%の部分がカバーできるということがわかります。

80%がカバーできれば、とるべき対策が明確にわかりますので、自身をもって、この後の計画を見直すことができます。

もう一つのパレートの法則の応用

10人のうち2人が一生懸命に働くのであれば、分母を小さくすることでサボる人を最低限にすることができるのでないかという発想をした人がいます。

分母を10人ではなく、5人にしたら。。。3人にしたら。。。

分母を小さくすればするほど、サボる人がいなくなるのではないか。。

これを実践しているのが、日本の製造業です。

製造ラインの1工程を担当するチームを1つのチームあたり3~5人にして、意図的にサボる人を減らそうとしています。

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