SIerは、デジタルではなくアナログで決める

プロジェクトを立ち上げ、リソースを調達する際に、RFP(提案依頼書)で、SIerを比較します。

複数の評価項目に、採点基準を準備し、各社の提案を数字で点数化して、合計点などで比較することが多いと思います。

公平に、あるいは、客観的に判断して、関係者の誰もが納得する方法と言えます。

プロジェクトは人が動かす

このような選定方法は、時として、安価に品質の良いシステムを作り上げることができますが、一方で、大きく失敗する可能性も秘めています。

それは、やはりプロジェクトは人の集まりであり、人がプロジェクトを動かすからです。

つまり、メンバー同士が、コミュニケーションを通じて、お互いを尊敬しあい、高めあって、最高の仕事ができるのです。

製品が良いから、実績があるから、サポートがしっかりしているからなどを数字で評価しても、人として一緒にやっていけるかは数字で表すことはできません。

この部分は、どうしても主観的になってしまいます。

主観的に決めてもいい

期間の長いプロジェクトであれば、どんな人と一緒に仕事するのかはとても重要です。

この先、何か月、何年かは、ずっと一緒に仕事しなければならないのですから、「この人となら一緒に仕事できる」、できれば「この人と一緒に仕事したい!」という人を選びたいものです。

そのためには、評価項目に、人柄・姿勢・思考などの抽象的な項目を入れて、主観で採点できるようにするのも手です。

提案には、一緒に働く人を連れてくるように依頼する

各社の提案説明の場には、実際に一緒に現場で一緒に仕事する人ではなく、プレゼン役として適任の人が説明するケースが多いです。

特に、大手のSIerでは顕著です。

「提案説明には、必ず実際に一緒に仕事する人を連れてくるように」という条件を提示するのが確実です。

そのために、日程は柔軟に対応してあげましょう。

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